社長挨拶Greeting
内外日東・新社屋 令和6年３月吉日
新たな一歩
陽春の候となりました。４月は多くの方々が新しい一歩を刻む特別な時です。
今年、当社は14名の新入社員を迎えることができました。一人ひとりの成長の機会を任されたことを大変光栄に思います。皆さんが当社の一員として「多くのことを学び」「多くの人たちを知り」「自分自身を成長させて」、会社と社会の発展に貢献していただけるよう心より願っています。
当社は今年６月に、第75期営業年度を迎えます。昨今の目まぐるしく変化する経営環境の中で、「物流」に対するお客様のニーズの変化と多様化に対応してゆくことはとても大変です。しかし、これまでもそうであったように新しい発想で事業の諸課題に誠実に取り組んで参ります。
直近の課題には「2024年問題」があります。労働人口が減少する中で、国内輸送に携わるトラックドライバーの労働負荷を軽減し、荷主を含めた社会全体で生産性を高めていかなければなりません。当社および子会社の重要な経営課題と捉えています。
「BCP」も当社の重要な経営課題です。東日本大震災を機に、データセンターの活用や、緊急時の連絡体制・備蓄品の見直しなど、ハード面・ソフト面を継続的に整備し危機管理体制を強化してきました。その一環として今年3月末に「新社屋」に本社を移転しました。8階建ての免震ビルであり、入出退管理などセキュリティ対策にも万全を期しています。
今後も新しい知見や技術を取り入れながら、災害時にもお客様の事業がストップしない様、国内外のBCPを深化させていきます。
「環境対応・SDGs」についは地球規模の大きなテーマですが、社会と当社の将来を見据えて、計画的に出来ることから始めていこうと思います。
3月25日から品川区東品川の新社屋にて営業を開始しております。お近くにお越しの際にはご遠慮なくお寄りください。
これからもどうぞよろしくお願い申し上げます。
内外日東株式会社
代表取締役社長
